2018.11.18  Sun

虹色の渦。      





虹の色をまとった貝の螺旋。

アンモライトのこの濃厚な輝きは、アンモナイトの化石の表面に霰石が付着して生まれるイリデッセンス効果によるもの。
螺旋、虹色、古代の海を泳いでいた貝、という要素が、今この時間の中でかたちになろうとしているエッセンスと結びついて作品に。

金のパーツと共に、ブレスレットとなって、この満月にお披露目の予定。


            2018.11.15  Thu

雪の中で。      





霧の中の世界のような半透明と、降り積もった雪のような白。
そこに、針葉樹のような黒いシルエットが浮かぶピクチャー in アゲート。

誰もいない高い山の上で、しんしんと降り積もる雪をひとり穏やかに眺めているような、そんな静けさに惹かれた。

凸レンズのような形に磨かれたこの石は、どちらの側から見える風景も魅力的だから、両方楽しめるようなデザインのブレスレットとなって、11月の満月にお披露目の予定。


            2018.11.8  Thu

水栽培。      



暗いところで待機中だった球根たちが無事発根したので、晴れて出窓にお目見え。光に透けるガラスの色と水の中に伸びていく真っ白な根のゆるやかな曲線を眺めていると、これから冬が来て、そしてその先には春があるんだなという、とても遠い場所まで気持ちが伸びていくような、しんとした気持ちになる。


小さなガラスの容器には水晶のさざれを敷いて、原種の小さな水仙、バルボコディウムの球根を。その素晴らしい香りが初春には欠かせないヒヤシンスはもちろん、今年は大好きな水仙、タリアの水栽培にも挑戦してみた。水仙たちは気難しいところがあるからどうなるかわからないけど、咲いてくれたら嬉しいな。


            2018.11.3  Sat

ハロウィン・パーティー。      



ハッピー・ハロウィン!
ハロウィン関係のモチーフが好きなので、飾り放題なこの季節は嬉しい。



にっこりジャック・オー・ランタンの背後でぼんやり笑っているのは、我が家の狛犬ならぬ狛ガーゴイルの田中さん(仮名)。


いろいろ作ったのに、ぱたぱたしていて、撮れたお料理の写真はこれだけ。
大根ゴースト。